生産者の顔が見える壱岐牛のリーフレット
あけましておめでとうございます。
2020年、みなさんに良いことがいっぱいある年になりますように~~。
そして、飛躍の年になりますように~~。
2019年の12月に壱岐牛のリーフレットが出来ました。
どーんと観音開きのリーフレットで、生産者さんの顔が見えるようにということで、壱岐牛の紹介に加え、どんな人が育てているかということもお伝え出来る作りになっています。
もちろん「こやま牧場」も載っています。
↓↓こんな感じ。
裏表で、見開きの観音開き(8ページ分)です。
こちらが、印刷して完成した分。
↓↓
壱岐牛は、壱岐で生まれて壱岐で育った牛という定義があります。
それって、とても難しく、子牛を他所から買ってきて育てることが出来ないのです。餌も指定されている餌を食べさせなくてはいけないので、指定された餌以外の餌を食べてしまった牛は、もう壱岐牛として出荷することが出来なくなります。
なので、とても出荷頭数が少ないのです。
今は年間900頭をきるぐらいです。
よく人から
「壱岐牛ってどこに行ったら食べられるの?」
と聞かれます。
なかなか、食べられないのです。
規定が厳しい分品質が高く、安心安全で、
餌が規定されているからこそ、高い水準でオレイン酸を多く含んだ美味しいお肉。
ということで、壱岐牛を食べた事のある方からは、また食べたいと、リピートしていただける事も多いのです。
規定が厳しい分、壱岐牛の出荷を辞めてしまわれる農家の方も多く、
このリーフレットを見た多くの方から、
「あれ?壱岐牛の肥育農家ってこれだけしかおらんの?少なくなったね」という感想を頂きます。
そうなんです。
ですが、壱岐牛の規定を守って大切に誠実に育てられた牛であるからこそ、
「美味しい」という評判を頂いているということですから、これからも壱岐牛のブランドを大切に守り抜いていかなくてはと思います。
壱岐牛のリーフレット、お肉屋さんや焼肉屋さんで見かけたら手に取って見てみてください。