壱岐の初夏の風物詩サイクルフェスティバル
昨日の日曜日は、壱岐のサイクルフェスティバルが行われました。
もう31回になるんですね。
壱岐の島民にもすっかり定着した、壱岐の初夏の恒例行事です。
この大会はプロの方も一般の方も参加出来る大会で、ジュニアの部もあり、毎年全国からたくさんの方が参加されます。(福岡から来られる方が一番多いようです。)
なんと言っても壱岐は信号がない!(あまりない)交通量も少ない!自転車で走るのに、うってつけなんです。島を一周ぐらいで50キロ。ちょうどいい長さなので島全体がコースになります。
サイクルフェスティバルの前にもコースの試走を兼ねて練習に来られる方も多く、連休の時なども多くの方が自転車に乗っておられる姿が見られます。
自転車に乗ってる人が多くなってくると、あ、もうそろそろサイクルフェスティバルだなぁ…と島民は実感します。
この日までに何度も調整し、思いっきりチューンナップした最高の状態の自転車で、車もない、信号もない(交通規制で壱岐の数少ない信号も停止します。)走りやすい公道を思いっきり走ることが出来るサイクルフェスティバルは自転車に乗るのが趣味~~って方にはすごく魅力的だと思います。
海岸沿いの景色は綺麗で浜風がさわやか。全力で気持ちよく走れます。壱岐は、景色がすごくいいので綺麗な海を眺めながら爽やかに走ります。
福岡で言うと志賀島とかに雰囲気は近いでしょうか。。。
壱岐サイクルフェスティバルは
●サイクルロードレースコース
●チャレンジロードレース
というのがあって、サイクルロードレースコースは50キロも走ります。
チャレンジロードレースでも30キロ。
けっこう長いですねー。
大会結果は、一番早い人で1時間20分とかです。早いー!
早い人は見ててもシュッっと一瞬で走り抜ける感じ。壱岐の絶景を楽しむどころではなく、全神経を走ることに集中させて走っておられます。
壱岐サイクルフェスティバルの第1回大会は今から30年前1989年に島おこし事業の一環として始められました。今年は31回目、もうすっかり夏の風物詩として定着した感があります。
島民も、自転車姿の大会出場者の姿にすっかり慣れ、街で見かけても気軽に声をかけます。
「出ると?何回目?頑張ってねー」って感じです。
沿道からの声援も年々増えてきた感じがあり、交通規制もありますが、島民一丸となってバックアップしています。
サイクルフェスティバル参加者の方や、その応援の方が壱岐の事を好きになってくれて、サイクルフェスティバル以外の時でも島に遊びに来てくれたら嬉しいなと思います。
壱岐は、食べ物もおいしいし、景色は良いし、夏はマリンスポーツも楽しめて、とてもいいところなんですよ。